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とりあえず、今日見てきた映画を燃料に龍騎まで書けた。 カジャードルさん、マジパネェっす。これは僕も無茶をやらないとね。 龍騎の世界前編 世界を移動してきた途端に、士たちは世界が滅んでいく光景を見る。 それはライダーバトルの勝者である王蛇サヴァ…
とりあえず、途中までライダー小説のネタバレ短プロットおば。ちょっと追記、 これをOPにでも聞いてください。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm12780109響鬼の世界 未熟者たちの 怒り前編 キリヤが響鬼を継ぎ、アスムは医師となったかつてから8年後の世界…
第ニ話 ファインディング・パラダイス 後編 ――一晩明けて。 創才児童園の園庭に建てられた仮設キャンプでは、士、夏美、ユウスケ、ファイズの世界のナオヤ、シュウジ、リナ、パラダイスロストの世界のタクミ、マリが顔をうなだれつつも、手に持った携帯電話…
第ニ話 ファインディング・パラダイス 前編 カブトの世界に別れを告げて、新しい世界へと移動した士たち。 しかし、転移のショックなのか、光写真館ではなく、街中に唐突に放り出されてしまった。 そこは活気ある平和な街並み、談笑し行きかう人々、普通の世…
第一話 破壊した世界 Chapter1 運命のGate 問いかけている Left or Right君はどこを目指す 9つの世界に9人のライダーが生まれ、そして物語をつむいだ。 しかし、世界は9つだけではない。 9人のライダーが生まれなかった。あるいは途中で倒れてしまった世界。…
ORCA Mission 1草木の陰も見えない、無骨な岩肌をさらす荒地。 その只中にあって命の息吹よりも、刃のような冷たさと死の香りを漂わせる人工湖。 広大な湖岸に接するそこかしこに穿たれた楔のような塔――否、砲台が匂わす死の粒子がさらにその気配を強めてい…
プロローグアルテリアカーパルス。 空を飛ぶ人類の揺りかごにして墓場、クレイドル03を襲撃し、撃墜した二人のリンクス、オールドキングとストレイドの二人に対する制裁が行われた場所。 しかし、リンクスの統括機構であるカラードのランク1〜4を揃えての…
第六話 断銃 ひび割れたアスファルトに多量の鉄塊が降り立ち、即座に思い思いの方向へと高速で「走り」出す。 それは四角四面でありながらも流動的な外装甲を持ち、四対八輪の駆動輪を高速で回転させ、無限軌道式の車輪を備えた――いわゆる戦車だった。 「何……
いつものようにニコニコ動画でアイレムのゲームのプレイ動画を見て笑いながらなんでバンピ2PS3やねん、ということを考えていると、電波的に理性が本能に語りかけてきたのです。 理性(以下、理)「というわけでAC4次回で最終回です」 本能(以下、本)「嘘ッッ!…
第五話 弾巖 GAヨーロッパ。 かつてアクアビットと共に企業国家世界の覇権を握ろうと、本土アメリカに弓引いた派生企業。 その跡地は人という主を失い、無残に荒れ果てていた。 深い森林に囲まれた大地に、ぽつんと残されているコンクリートの異物。 円形を…
第四話……弾丸 重厚な足音がドイツの黒い森をざわめかせる。 分厚い装甲と、両手両肩、両背面に大火力の装備。 濃緑色をベースに迷彩塗装を施されたAC。G.Aアメリカが保有する新世代型リンクス、ダニエル・シルバーバーグが駆るネクスト、ローレルである。 本…
三話……死魂のAC 「……なんなんだあれは。あんなのACじゃねえ。馬鹿にしてやがるのか」 「そう言わないでくれ、レイブン。あれは確かに、私の開発した自慢のACだ」 「うるせえ、あんなACまがいにのってるんじゃ、レイブンだなんてとてもじゃねえが名乗れねえよ…
二話……士魂のAC 戦場となっていたモンゴルの平原から離れ、中国の中心部近い山岳地帯。 そこに一台のVTOLが、あの紫紺のACを吊り下げて侵入していく。やがて山岳地のそこかしこに近代的な施設が見え隠れし始め、その中でもひときわ大きな軍事基地に着陸する…
一話……紫紺のAC 民主、共産、独裁、首長、連邦、あらゆる国家が企業というものにとってかわられてから――いわゆる国家解体戦争から実に八年の月日が過ぎようとしていた。 革命とは、後にも先にも混沌としているものだ。だが、解体戦争のその後は比較的安定し…
需要がありそうなので小説書きます。 とはいってもプロットも組んでないのでもうちょっと先ですが…… 通常の更新とは別に、不定期に出来た部分から乗せてこうと思ってます。 専用のタグ作っておいたほうがいいだろうなぁ……とりあえず、第一話をお楽しみに。
小春日和、うららかな昼下がり。 眠くてしょうがない午後の授業を受けながら、キョンは小さく欠伸を漏らした。 (つまらねえ) 大多数の人間がそうであるように、興味のない授業、成績の悪い授業はつまらない。 できないからつまらない。 解らないからつまらな…
「ステルス迷彩は効いてるんだろう? どうして見つかった?」 「放射線探知だね。相手も頭が回る。視覚と熱放射を遮断しているなら、ソナーのように放射線を投影すればいい」 出撃準備を整えるスネークの問いかけに、オタコンは冷静に答える。 「追いつかれ…
アフランシと隼人の設定画ができたのでさらしときます。 五話以降、この二人のホモホモしい話が…… いや、ゲフンゲフン……
「スネーク! 何なのだこの小僧は!」 高速輸送地上戦艦、シャゴホッド。 その乗員食堂の片隅で、一人の老兵がスネークを呼びつけていた。 「一体どうした、You-山」 間食のカロリーメイトをかじっていたスネークは、騒ぎの中心へと足を運ぶ。 「どうしたも…
延々と荒野が続く火星の大地に、ぽっかりと穴が開いている。 火星の地下で時おり大きなエネルギーを放ち、干渉した人間をボソンジャンプさせる機能を持つ遺跡。 その発掘場だった。 数年ほど前まで、この遺跡と月で見つかった先史文明のものらしき人型兵器と…
実生活がちょっと追い詰まってきたのでしばらくお休み。 来週には復帰します。
ちょうど早乙女研究所へマハの部隊が到達したころ。 火星遺跡研究所でスネークが目的のメタルギアを見つけていた。 「どうやらこいつのようだな」 MMG格納庫の入り口の前に立ち、覗き窓の向こうに見える巨大な鉄の機械をにらみながらスネークがつぶやく。 「…
火星表面。 平坦な荒野が続く火星の大地に、冗談のように大きな山脈がある。 周囲とは異質なその巨大な土くれの頂点に、よくよく見れば顔のような凹凸が存在している。 ゲッター顔面岩。 教科書にも載っている火星の風物のひとつである。 それは20世紀末、恐…
「……こちらスネーク。オタコン、聞こえるか?」 薄暗がりの中で、一人の男がぼそぼそと呟きをもらしている。 「オーバー、良好だよスネーク。モニターで確認した。うまく潜入できたみたいだね」 男は一人で喋っているわけではなく、どうやら通信機の向こうに…