原稿書き描き〜

犬の原稿……というかキャラデザ作業をやっておりました。
主人公とヒロイン陣を三人まで作成終了。ヒロインはあと三人。
ストーリーでやるより、1Pショートショートの組み合わせで作ったほうがよさそうなことに気付く。
今回はあんまりページ数多くならなそうで安心ですよ。毎年、死ぬ思いですからねぇ。


そんなこと言ってると恐ろしいページ数になるんだよな。


とりあえず主人公のデザインと、いつものように作るだけ作って作品に反映されない設定だけ晒し〜。

幸先啓司(さいさき けいじ)
18歳。高校生。男。
背丈は低い。痩躯。ただし筋密度高し。
天才科学者、幸先孝利(さいさき たかとし)の私生児として生まれる。
孝利はその天才的頭脳と美麗な容姿を持ちながら、どうしようもないオタだった。
自分を取り巻く数々の女たちを、エロゲーでもやる感覚で次々ととっかえひっかえ。
事実、彼にとって女性関係はゲームのようなものであり、飽きればそれまでなのだ。
彼は特にシチュエーション作りに精を出し、未亡人と恋愛したいときは、気に入った女の男を事故に見せかけて殺し、そこに上手く取り入る。軍人と恋がしたいときは、経済的打撃を某国の仕業に見せかけて戦争を起こし、罪のない命をいくつも犠牲にした。
だが彼に悪気はない。自分こそ正義だと思い込んでおり、自分のしたことを後悔するどころか、端から忘却していく。
正直最低な男である。
しかし、生まれつき彼の持っているフェロモンのような雰囲気、あるいはカリスマ性とでも言うべきものに、女たちは次々と彼の手中に落ち、捨てられていく。
啓司の母親もそんな女たちの一人だった。
新婚気分が味わいたいから、との理由で結婚したものの、他の女との関係をやめられず(やめるつもりもない)純粋に彼を愛して結婚した女は次第に壊れ始める。
彼女が啓司を生んだ頃には孝利とも離婚し、狂人として彼の広大な屋敷の一室に隔離されていた。
啓司はそんな父親の元で、不自由なく過ごしていた。父親譲りのフェロモン体質は、彼の周囲に女性を集めていく。
だが、12才になったとき、一人の女性に恋をする。
その女性はいつも朗らかに、無邪気に笑っていた。
同時に、父親の科学者としての助手であり、愛人でもある山本七々(やまもと なな)から誘惑されて関係を持つ。啓司のフェロモンのほうが強いのか、それとも女を誰一人裏切らない彼の性格ゆえか、次第に七々の孝利に対する感情は酷く冷めたものに変わり、啓司のことを愛し始める。
七々も啓司も、孝利のやっていることの異常さに気付き、彼の悪行から世界を救うために離反することを決意する。
その過程で、啓司は初恋の女性が自分の母親であることを知った。
啓司の中で、父親を止めるという気持ちが、明確な憎悪と殺意に変化していく。
世界中の女性を味方につけることのできる孝利に、真っ向から向かうことは自殺行為だった。
故に、孝利が自分を守護するために用意した、美少女戦隊用の強化変身スーツを奪取し、啓司たちは行方をくらます。
高校生になった啓司は、悪の大首領プレイを始めた孝利に対抗する、ゲリラとして帰ってくる。
啓司には孝利のような天才的な頭脳はない。
代わりに異常なまでの筋力の強さと、神域の運動能力、戦闘能力があった。
父、孝利を自らの手でくびり殺すため、戦闘能力を与えられて彼の手駒となった幼馴染、生徒会長、アンドロイド達との戦いが始まる……


てな感じです。
父親関連の話は出せそうにないですな。
性格的には、穏やかで大人しい。一人称は僕。
ただし、喧嘩と暴力が三度の飯より大好き。頭はけっこう良いです。
筋力、運動能力、戦闘能力は化け物。範馬勇次郎くらい。
そのくせ背の低い童顔ショタっ子。
どんな完璧超人やねん。
ま、ギャルゲーの主人公なんてこんなもんですよ。
ヒーローじゃないんだし。成長物語はイラン。
制服は番長の証、白い長ラン。入学初日に校内のヤンキー狩りの結果、入手。
変身後の画像は載せませんでしたけど、説明しておくと頭はザフトのヘルメットをモデルに、ディス・アストラナガンとEVA三号機を加えた感じ。元女性用ということでハートマークが微妙にモチーフで入ってます。
胴体のほうはトレードマークの白ランをモチーフに、FATEのセイバー風味。
モチーフ晒すのはまずいかなぁ。まあ、そのまんまじゃないし。
そういや、完璧な仮面ライダータイプはいないんですよね。特撮と言った割には。
……戦隊物ということで見てください!