極限の紫&反逆者

予告どおりウルトラヴァイオレット見てきましたー!
しかし、三十分前に出れば大丈夫だろうと余裕こいてたら、思った以上に渋滞と信号待ちにつかまって、超タイムロス。何とか五分前には到着したものの、なんかのツアーなのか、チケット売り場にじさま、ばさまの大群が……
こらえたよ! こみ上げてくる何かをこらえたさ!
おとなしく列に加わって、冷静にチケットを買ったおかげで、何とか上映には間に合いました。
無理だったら静丘見ようと思ったけど、何とかなったのでWKTKしながら鑑賞開始〜


オープニング見ただけで、監督のオタクぶりが理解できました。
わざわざアメコミ作家に頼んで(寺田克也がいたような気がしたけど)ウルトラヴァイオレットという漫画をでっち上げやがった。
普通に見に来た人は、ヴァイオレットを漫画か何かだと勘違いしそう。というか、初っ端こんなん見せられたら引くんじゃないだろうか?
それはともかく本編開始。
流石はザ・脱ぎたがりジョヴォビッチ。
序盤から無駄に肌見せ&脱ぎ。
この人が出た作品で、脱がなかったのは見たことありませんですよ。
モデル出身の考えることはわかりません。だがそれが(ry
なんか、頻繁にCGで髪とか服の色とか変わります。ステルス機能か何かか? と思ってたんですが、シーンの移り変わり、雰囲気の変化を示す演出の一部のようですね。
近未来ということで、人類は四次元ポケットを駆使し、何もないところから拳銃やら刀やらを引っ張り出して暴れまくる。
武器の所持検査を受けたときに、手ぶらなのに無駄に数十丁も拳銃の反応が出たときは笑いましたね。
そんでもって、本作の一番の見所であるアクションの話ですが。
序盤はさすがガン=カタだ、なんともないぜ。って具合に格好いい殺陣を見せまくってくれるんですが。後半に入ると予算のせいか時間のせいか、明らかにアクションがテンションダウンしてます。
敵兵700人とか具体的な数字を出されてるだけに、1対700の壮絶な殺陣シーンが見れるものだと期待してしまい、変に省略された展開にちょいガッカリ。
それでも序盤のバイク逃走シーンや、素手のまま拳銃を持った相手に囲まれて、銃弾を交わして斜線上の別の敵に当てるだけで全滅させる化け物みたいなアクションは見る価値ありです。
ていうか、この監督にMATRIX並みの予算と時間を与えたらすごいことになるんじゃないだろうか。
この作品が上手くヒットしてくれれば、スポンサーもたくさん付いてくれるだろうし……
よし、みんなヴァイオレットを見るんだ!


そんでもってこれからTV放送で同じ監督の前作であるリベリオンが放送されます。
チェキー!(古ッ!?