夕暮れはもう違う色


うわぁい!
カオス・フレアのセッション予定が延期になったよ……orz


orz<ぐふぅっ!
orz<こ、これはもう駄目かもわからんね
orz
orz
orz
orz<立て! 立つんだ俺!
orz
orz
orz<まだだ! まだやられは……!
orz
orz<もっとだ、もっと!
orz<もっと輝け!
orz<光になぁれ〜!
orz
orz
orz…
or…<サラサラサラ
o…<サラサラ……
……
〜…<ヒュー


うう、非常に残念です(泣……
まあ体調不良は仕方ないですよね。
セッションは万全の状態で望むものだし。



というわけで予定していたセッションは延期になったんですが、せっかく大学まで足を運んでいただいた雪月花さん、アキハラさんのために即興のフルアドリブセッションを開始。
シナリオ名
「あんなに一緒だったのに」
幼いころに別れ別れになった親友同士が敵としてまみえることになる、某ガンダムのパロディシナリオです。
しかし、フルアドリブセッションということで最初からかなりの大惨事。
桜舞散る並木道で、幼い二人は十年後、ワールドカップに出場することを誓い合うのです。
そして約束の十年後、アキハラさん演じる荒巻は自国の軍隊に入隊し、エースパイロットに。
雪月花さん演じる鬼羅・夜魔屠(誤植にあらず)はその国の反乱組織に属しておりました。
試みとしてキラとアスランのポジションをチェンジしてみたのですが、やはりすべては惨劇への引き金にしかなりませんでした。
鬼羅は悪巧み大好きの超悪役に。
荒巻は何かというとサッカーに結びつける、ボールだけが友達の男に。
もう、笑っていいですか?
順番に話していくと、まず鬼羅さんが自軍の司令官、ブルーコスモスの村田・アズラエルの命令で新型MTの強奪に向かいます。おまけのNPCは井沢君とエロスマン、オレンジ髪の二人です。
荒巻さんは鬼羅たちによるMT強奪の現場に居合わせます。
そして幼いころに分かれた鬼羅と運命の再開を遂げるのです。
そこに荒巻さんの上官であるチェザーレ大佐、通称変体仮面が割って入り、二人は再び別れるのでした。
結局、新型MTのうち、二機は破壊され、二機は強奪。
残ったのは一機だけです。
荒巻さんはその新型機に乗って、強奪された機体の奪還を誓います。
そしてブルーコスモスの本部に戻った鬼羅さんは、村田から新しい命令を下されます。
奪った機体を使って他の国を攻撃し、すべての責任を荒巻さんの国に擦り付けてしまおう。
そんな悪役丸出しの作戦を、鬼羅さんは二つ返事で陽気に受け入れるのでした。
そして話は進み、強奪、破壊された機体を除く、新型機のお披露目式典に荒巻さんは参加します。
そこでピンク髪のお姫様と知り合うのです。
そこに襲い掛かってきた鬼羅さんとおかっぱとチャーハン。
エロスマンは何かというとチャーハンと口走るのでチャーハン中毒かもしれません。
鬼羅の放った弾丸がお姫様を撃ち抜くかと思った瞬間、変態仮面が身を挺して姫を守ったのです。
「やっぱり、俺って不可能を可能に……」
戦闘不能になった変態仮面をさておいて、鬼羅さんたちはお姫様をさらって行きます。
そして身柄の引渡しと交換で身代金を要求してきました。
国のロリコン大臣どもは、姫がいないと何もできない役立たずばっかりです。
そんな奴らを差し置いて、荒巻さんは身代金の交換に立ち会います。
三百億の金と引き換えに返された姫は明らかに別人でした。
十四歳の少女のはずの姫は、短い間に二十代に成長し、ぺったんなボディはバインバインのせくしーだいなまいつに変化していたのです。
ぶっちゃけ別人でした。
それでも荒巻さんはそのことに気づきません。
あからさまな代役を立てたのに、まさか本当につれて帰ると思わなかったブルーコスモスの面々はあきれ放題です。
そしてロリペド大臣どもは大激怒。
代役のミーアは地下牢に放り込まれてくさい飯を食わされました。
そのころ本物の姫は、宇宙怪獣のエネルギー源として取り込まれておりました。
彼女はか細い声で助けを求めます。
その声を聞いた鬼羅さんの中で何かがはじけました。
まるで別人のような行動で、姫を助けようとします。
ぶっちゃけ、キャラが変わってました。
しかし、姫を取り込んだ宇宙怪獣ハスターには手も足も出ません。
暴走を始めたハスターは地上に顔を出し、世界を破壊し始めます。
その頭上には、姫の力を利用してハスターを操る村田の姿がありました。
ついに鬼羅と荒巻は協力してハスターに立ち向かいます。
それを阻む蝿の群れと、金色の機体に乗った村田。
先陣を切った村田の両手から、波動弾が放たれ、鬼羅さんは一瞬で瀕死になりました。
しかし、村田の見せ場はそこで終わり。
あとは出す攻撃のことごとくを外して、最後の最後までわめき散らしながら死にました。
しかし、村田の攻撃の甲斐はあったのか、鬼羅さんと荒巻さんはかなりの苦戦を強いられます。
ハスターの触手に絡めとられて、うまく身動きが取れません。
強力なハスターの攻撃に、倒れては立ち上がり、倒れては立ち上がりを繰り返し、とうとう荒巻さんは帰らぬ人になりました。
「お前と一緒に、ワールドカップに出たかったぜ」
荒巻さんを失った、鬼羅さんの怒りの一撃が、ついにハスターを倒します。
鬼羅さんはその後、反乱組織を抜けて、荒巻さんの変わりに国のために戦い続けるのでした。


というのが大体のあらすじです。
まさか替え玉ミーアを素で流すとは思わなんだ。
ちょっとGM修正を入れて話の流れを変えようとしたんですが、マイナスっぽかったです。
やっぱりフルアドリブセッションは、ノリにすべてを任せたほうがいいみたい。
普通に鬼羅と荒巻を戦わせたほうが面白かったかも。
ボスキャラも、キャラはアズラエルとハスターだけど、実際のデータはウルベ少佐とデビルガンダムをイメージしてたんですが……
演出入れ忘れたせいで、かなり普通に。
アズラエルが天驚拳放ってたのはこういう理由ね。
しかし、こういうセッションだと、テンションが最初恐ろしいくらいに上がりますなぁ。
延期になって下がったモチベーションも、これで大分回復。
でもやっぱりスクライドやりたかったなぁ。
次回に期待!