すべてが一つに交わる絶対欲望

ダ・エロティカ!


いきなりシーザー節で始まるのもアレでしたね。
そんなわけで今日は金の入る日です。
そしてゲームの発売日です。
だとしたら……?


ゲーム買ってくるに決まってるじゃないですか!


朝一で金を卸し、そして買ってきたわけですよ。


キミキスをな!(ああ、恥ずかしいタイトル
キミキス



一つ隣にあったつよきすは売り切れてました。
どうやら反応にもコアなファンはいるようです。
しかし! PC板をやりつくしたようなゲームでは私は落とせん!
迷わずレジへゴー。
しかしその時レジに立っていたのは女性店員のみ。
だがかまわん!
その程度で立ち止まる軟弱な精神はしておらんのだ!(最低だ

買ってきて即プレイ。


……数分後。


いい年して俺、何してるんだろう……?(泣


と、一瞬素に戻ったのもつかの間、最低駄目人間はゲームへとのめりこんでいくのです。
ひさびさに一般の恋愛ゲーをやったせいか、プレイ中は苦笑&赤面しっぱなし。
だがそれがいい
不毛な時期を過ごした現実の過去を振り返りながら、空想の恋愛空間に浸り、そしてヘコむ。
それがギャルゲーの醍醐味。
なんか間違ってますよね。
まずは声がラクスと一緒のキャラを狙ってプレイ。
あの電波と比べると、イメージが良いほうに違いすぎて新鮮。
まあ、奴と比べたら誰でもそうでしょうけど。
大して仲良くなってもいないのに、実験と称して執拗にキスを迫られる主人公。
汚された!
女の子に積極的に話しかけることもできない純情くんなのに、開始三十分程度で汚された!
そして弄ばれるように関係を重ねる主人公。
手料理の話題を振ったら「ピザでも頼んだほうが手軽で早いわ」と言われたので、このキャラは以降ピザとでも呼ぶことにします。
話が進むほどにピザのほうが純情であることが判明していく。
イニシアチブが取れるようになって、主人公はだんだんと立場を回復。
そして主人公のほうから積極的に関係を迫る女殺しに。
うわあ、もう駄目だ!


この年になると甘ったるいイベントがいちいち恥ずいです。
プレイ中はひたすら
「うひぃー!」とか「きゃわー!」とか
黄色い悲鳴を上げっぱなし。
「やめて!」「もう殺して!」
とかも叫んでました。
時おり、
「そしてぇ! 貴様と話す舌などもたぬと言ったぁっ!」
「だが、私の勝ち戦に華を添えるだけだ」
「核って言うのは持ってて嬉しいコレクションじゃないんだよ!」
「早く、あのMSを打ち落とすんだよ!」
「ふふふ……はは、ハハハハハハハ……ぃやっったあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

とか口走っていましたが、どうか気にせずに。

いやーしかし、
こんなこと書いてる俺ってキモイよね!(なんか素に戻った

それにしても、周囲の女の子からの評判を妹キャラが教えてくれるんですが……
この妹明らかに誘ってるよ!
セクシーショットも明らかにヒロインキャラより多いし。
ていうか、こんな妹現実に存在しねえよ!

あ、当たり障りのない友人キャラは声が福山潤でした。
おかげでプリ×プリの河野とかぶります。
BADエンドはもちろんそいつと「おれたちずっと友達だよな」でおわります。
それがギャルゲー!


しばらくはこんな調子が続くと思います。